ディスクブレーキのQ&A

ロードバイクのメンテナンス

マツシマ板橋支店の宮川でございます。

今回はロードバイクのディスクブレーキについてQ&A形式にてご紹介させていただきます。
お客様から伺うことの多いご質問を文章化いたしました。ご参考にしていただけますと幸いでございます。

Q. ディスクブレーキって何がイイの?
A.ブレーキの制動力が高く、安定していることでございます。

油圧式と機械式の二通りのディスクブレーキがございますが、特に油圧式の方がブレーキレバーを握った力がブレーキの制動力に効率よく変換される為、従来のリムブレーキよりも少ない握力で高い制動力を得ることが可能でございます。
また、制動を行うディスクローターが路面より高い位置にありますから、路面が濡れていても制動面に水分が付着しづらく制動力が安定しております。
さらに、長い下り坂においてもリムの温度上昇が起きない為、カーボンリムやチューブなどが高温になることがなく、熱によるトラブルを避けることが可能でございます。
この他には、ディスクブレーキのホイールに使われるリムは、従来のものよりも軽量化や空気抵抗の軽減がされている場合もあり、加速・登坂性能・空力性能が向上している場合もございます。

Q.ディスクブレーキのメンテナンスは何をしたらイイの?
A.メンテナンスはお任せください。定期的に点検に持ってきていただくことが大事でございます。

お客様に実践していただくことは、メンテナンスというよりも正しく取り扱っていただくことの方が重要と考えております。
ディスクローターを曲げないように丁寧に扱っていただくこと、皮脂やチェーンオイル、パーツクリーナー、洗剤などをディスクローターに付けないようにしていただくこと、ロードバイクを上下逆さにしないように扱っていただくこと、油圧式の場合はホイールの脱着の際には必ずパッドスペーサーを使っていただくこと等でございます。

Q.ディスクブレーキの消耗品は何?
A.交換頻度が高いのはブレーキパッドでございます。

洗車や注油の際に誤ってディスクローターを汚染してしまう事例や走行中に路面から汚れを拾ってしまうことで、ディスクローターやパッドが汚染させてしまうことがございます。ディスクローターは洗浄が可能でございますが、パッドは洗浄しても油分を取り除くことができない為、交換が必要となります。
また、パッドそのものは摩耗していく部品ですから、定期的にパッドの残りの厚さは確認することが必要でございます。
この他、長期的にはディスクローター、ブレーキオイル、ブレーキホース、ブレーキレバー・キャリパーとなりますが、いずれも耐久性は高い為、事故等による故障を除いて、毎年の様に交換する事例はまずございません。

Q.ディスクブレーキは輪行できないの?
A.輪行可能でございます。

油圧式でも正しくブリーディングが行われていればエア噛みのリスクは低く、ブレーキパッドスペーサーとブレーキレバーの適切な扱いによって、さらにリスクを減らすことが可能でございます。

Q.ディスクブレーキはこれから増えるの?
A.増えていくと思われます。

2020年の春の時点で普及率としては過半数には遠く及ばないのが実情であると考えております。日中の荒川、岩淵水門にて定点観察しておりますと、ロードバイク100台の内、10台前後がディスクブレーキでございます。
ただ、シマノのロードバイクコンポーネントには、デュラエース、アルテグラ、105、ティアグラまで油圧ディスクブレーキの仕様がございます。今後ディスクブレーキのロードバイクの販売量は増加してくと考えております。

よく伺うことの多いご質問をご紹介いたしました。
この他のご質問に関しましても、お気軽にご相談くださいませ。

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